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ソーラーチャレンジャーズ燃料電池部門3連覇!

7月28日(金)から7月30日(日)の3日間、秋田県大潟村で行われた「全日本学生ソーラー&FCカーチャンピオンシップ」(JISFC)に、玉川大学からアポロンディーヌとオンディーヌの2台が出場し、燃料電池部門において1位・2位の大活躍で大会を終えました。アポロンディーヌは燃料電池部門3連覇を達成しました。

同時開催されたワールド・ソーラーカー・ラリーとの2大会全部門を合わせた総合成績では、燃料電池と太陽電池を組み合わせたハイブリッド・ソーラーカー「アポロンディーヌ」が安定した走りで第4位、今年新たに製作し大会初出場の「オンディーヌ」は、第8位と健闘しました。

この大会は3日間、約25時間に1周25kmのコースを走行した総周回数によって競われます。初日は途中雨が降り、陽が射していない分太陽電池車はパワーが出ず、このまま曇天が続くと燃料電池車である本学が有利かと思われました。 しかしその後は予報が外れ快晴が続き、太陽電池車が元気に走るレース展開となりました。本学の燃料電池車にとっては苦しいレース展開ながらも、高性能太陽電池車に必死についていき、レースが終了するまで約30名のソーラーチャレンジャーズは、少しでも長く、早く、効率良く走れるようにチーム一丸となってレースに取り組みました。メンバーひとりひとりが力を出し切り、その力を合わせた結果が燃料電池部門1位・2位という素晴らしい成績につながりました。

これまで大会に向けて、万全の状態でレースに臨めるように最善の注意を払い、車両の調整を行ってきた学生の代表は「特に大きな問題もなく、無事にレースを終えることができて良かった」とレースを終えて、ほっとした様子で話してくれました。また今大会、玉川大学ソーラーチャレンジャーズ初の女性ドライバーとなった4年生は「4年間の集大成として、また、玉川大学初の女性ドライバーとして車に乗れたことはとてもうれしかったです」と話してくれました。

大会終了後、先生・学生共に“今後さらなる研究を重ね、高性能太陽電池車に勝るハイブリッド・ソーラーカーを完成させよう”と、すでに来年度へ向けての意気込みを語り合っていました。ソーラーチャレンジャーズの今後にもぜひご注目ください。

■レース結果
ハイブリッド・ソーラーカー「アポロンディーヌ」
記録:41周回
燃料電池部門 チャンピオン/総合 第4位

燃料電池車「オンディーヌ」
記録:35周回
燃料電池部門 第2位/総合 第8位

*燃料電池部門の順位は、JISFCおよびWSRに出場した全燃料電池車の総合順位です。


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