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新システムのハイブリッドソーラーカー

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このハイブリッド・ソーラーカー"アポロンディーヌ号"の特長は、次世代エネルギーと言われるソーラーエネルギーと水素(燃料電池)の組み合わせです。ソーラーカーレースで培った技術と、新しい発想を持って開発した車両には、次のような装備がされています。

特に、空力、機器の積載、安定性、効率、ドライバーの居住・操縦性、異なるエネルギーの活用を考え製作されています。
空力は従来のソーラーカーより少し厚みが増しましたが、風洞実験を繰り返しドライバーや新しい機器・装備をおける十分なスペースを確保しました。装備の関係上ソーラーパネル面積は少なくなっています。

主な新装備:
データ蓄積コンピュータ(テレメータシステムつき)
脱着容易な水素タンクセット
高速運転可能なサスペション
モーターにディスクブレーキシステムをつけた新開発モーター(注1)
球形ソーラーセル(一部使用)
ドライバーに優しく車の状況が一目で分かるカラーディスプレイ
長時間のドライブにも耐える座りやすいハンモックシート
夜間走行可能なヘッドライト (一般車両と同様にウィンカー(LED)やデュアルヘッドライト(ハロゲン)を装備)

(注1):従来ソーラーカーでは、ブレーキング時の負荷を電力として利用する回生ブレーキのみを装備している。

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