玉川大学では、学術研究所が中核となり様々な研究プロジェクトを行っています。そのひとつが TSCP [Tamagawa Solar Challenge Project] （玉川ソーラーチャレンジ・プロジェクト）です。地球や人に優しいソフトエネルギーである太陽光をエネルギーとして求めたこのプロジェクトでは、ソーラーカー開発を中心とした活動をしています。
この活動は、学内にあるソーラーカー工房を中心に行われています。活動の特長として、学術研究所が中核となり、工学部の学生たちを中心として、玉川大学に所属する文学部や農学部の学生たちも参加しています。加えて、同キャンパス内にある高等部、中学部の生徒たちも参加しています。限られたグループの枠を超えた活動は、大きな意味を持つと考えています。
このプロジェクトに前後し、玉川学園として ISO14001 の認証も取得しました。ソーラーカー開発の研究や考え方、工房内やレース場での環境に配慮した活動は、環境教育の推進にも欠かせないプロジェクトとなっています。
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